ビジネス社会、とりもなおさず、会社にでの上司のリーダーシップの条件が当然にある、子供が、親を見るように、部下はいつでも上司(上役)をかなりよく観察し、そして良くも悪くも評価する。
部下からの信頼と尊敬を受けない上役は、当たり前に失格であることは当然として、そんな上司が多数存在する会社においては、前途多難が予想されます。
しかし、上司に限らず、本当に自分が信頼されているかどうかが分かっていない上司も多い、事実、案外に自分の事は分からないものです。
そこで下記に信頼できる上司、上役の資質条件を、具体的に上げましたので、これをあなたが会社で行っている事と比較してみてください、理想上司の資質とは?
● 信頼できる上司の条件
・ 部下の意見が正しいと判断したら、外部にもしっかり主張することができる。
・ 方針にブレがなく常に一貫性を保つことができる
・ 部下の仕事ぶり仕事上の問題を常に良く研究して、指示が適切である。
・ 部下の面倒見が良く、率先して職場の雰囲気を和らげることができる。
・ 部下の能力を伸ばすことに熱意を持っている。
・ 判断が正確である。
・ 臨機応変な対応力がある。
・ 部下同士の人間関係を熟知している。
・ 部下の中にとけ込む器用さを持ち合わせている。
・ 会社の方針や自分の所信をしっかり伝えている。
・ 部下の失態に寛大である。
・ 公私の別をわきまえている。
・ 部下の仕事を的確に評価する技量を持っている。
・ 部下の能力を正しく理解し評価している。
・ 部下の評価が公平である。
・ 話題が豊富で、薄っぺらな内容ではない、しっかり充実した内容を話すことができる。
・ 仕事を部下に任せることができる。
・ 自分の間違いは素直に謝罪する。
・ 計画や仕事の手順が的確である。
となりますが、大変な事柄が多いし、なるほど難しい部分があるでしょう、しかし、常に部下はこの部分をしっかりみて観察していますし、その観察とは、意識しようが、無意識であろうが、上司の言動や行動を、部下の心には、この上司は『快い』か『不快』かを即座にインプットされるということです。
全てを網羅できる人間は少ないでしょうがこの一部から少しずつ改善する努力が必用なのですね、出来ない人、やれない上司では、いつまで経っても『ダメ上司』のレッテルを部下から与えられてしまうのです。