結婚式 祝辞 上司
会社の部下から結婚式の祝辞を希望される場合も多い、こと直属の上司の場合、断る理由が見あたらない、結婚式におけるスピーチが始めての方は特に心配でしょうが、基本は肩の力を抜いて、なるべく具体的な事柄を優しく簡潔に述べることでしょう。
結婚式での祝辞スピーチのポイント
■ 新郎や新婦の有能さをアピールする場合はしゃちほこばった硬い表現はさけ、ユーモアを交えたスピーチが好まれ、何か特徴があれば、手短に業務内容を紹介することにより、出席者がより一層リアルに伝わるでしょう。
■ 年長の上司であれば、部下を温かい言葉で送りだし、仕事をこなしそれによって少しずつ成長していった過程などにすれば、話をまとめやすいでしょう。
■ 結婚式スピーチで、あまりに有能さばかり強調したスピーチも社交辞令としか聞こえず、聞く方は退屈極まりない、多少スパイスを利かしたスピーチの方が盛り上がるでしょう、とはいえ、最後はしっかり祝福のスピーチで締めくくりましょうね。
会社の上司の結婚式披露宴での祝辞(スピーチ例)
『百子さん、この度の結婚たいへんおめでとう。
新婦と同じ職場の○○と申します、偶然にも名字が同じですので、とりわけこの○○は珍しく、百子さんが我が部署に配属になったときは、「いとこのお子さん?とかお子さん?」とう不埒なふとどきものや、「妹さん?」といった優秀な質問をする者もおり、一時話題になったこともありました、おそらく先祖様は同じかもしれません。
とはいえ、○○姓がつく方々はみな、特に女性の方は物静かで控えめでいらっしゃるようです、百子さんの場合もその例外ではなく、サービスカウンターでの接待が勤まるかどうか心配でしたが、案ずるは産むが易とはいったもので、彼女の働きぶりは誠心誠意そのものでした、この仕事に対する姿勢は変わらず、お客さんからも、お褒めのお言葉を頂戴するまでになりました、スタッフ一同大変嬉しく思っております。
そんな百子さんですから、新郎の○○さんと築く家庭は、それはきっと思いやりに溢れた温かい家庭となるでしょう、お二人の幸せを我が子の幸せを祈るつもりで、祝福させていただきます。
百子さん、新郎の○○さん、本日はおめでとうございます。』
関連リンク
結婚式服装