着任歓迎会の案内状
ビジネス文書の中で、大きく社内文書と社外文書が存在しますが、こと企業における重役クラスが着任した場合、同じ案内文であり、新入生歓迎会のような、社内文書とは異なり、社外つまり取引先等への挨拶状ですから、形式ばったスタイルをとる必用があります。
着任歓迎会の案内状の書き方のポイントと注意点
■ 着任歓迎会の場合はお披露目会という案内文となります。
■ 着任歓迎会の案内状の文面の基本は、着任者の才覚や業績、実績を要点をふまえ、簡潔に文書化することにより、招待する方々の興味をそそるようにする。
■ また宛先は社外ですから、着任者に対する敬意は程々に押さえた文書にすることですね。
着任歓迎会の案内状 文例
________________________________________
支店長着任歓迎会のご案内
謹啓 新緑の候皆様におかれてはますますのご盛業の由お喜び申しあげます。
さて、この度、当社○○支店長として、前名古屋支店本部長○○功一が着任しました。
○○は、名古屋支店在籍中は独特な営業展開をあみだし、また優れた販促活動に従事し、名古屋の金融マーケットを知り尽くした強者として、社内を問わず、社外にも○○ありとまで、喧伝された人物です。
景気の底がまだまだ見えない昨今の不況下で、かのような金融のプロの指導を受けること自体、力強いものを感じます、当社の誇りと申せましょう。
つきましては、左記の次第に従い歓迎会を催し、新支店長の人柄にふれ、ご厚情賜っております、皆様方と親交を深めたいと存じますので、ぜひご出席のほどよろしくお願い申しあげます。
敬具
平成○○年○月○日
○○銀行 本店
人事部長 ○○光大郎
株式会社○○商事
専務取締役 ○○ ○雄 様
________________________________________