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ビジネス文章の役割と目的
正しい
ビジネス文書とは多すぎる情報からの開放である? とは?
昨今の未曾有ともいえる情報の氾濫が招く弊害もあったりで、いずれにせよパソコン、携帯、衛星通信といった新しいメディアからの膨大な情報のやり取りが一般化しつつあります。
一刻一秒をあらそう
ビジネスの現場では、リアルタイムにしかも正確な情報が求められる、会社をまして自分の進退伺いまで考慮するような緊迫した状況もあり得る。
いずれにせよ今後の通信スタイルはますますの高性能が求められるのは自然の流れかもしれないし、またそうであるだろう。
しかし、従来の通信手段がなくなるかといえばそんなことはない、つまり手紙や文書というものは例えば電話の登場によって姿を消したかといえばそんなことはありませんでした。
手紙を含めた
ビジネス文書は、ますます発展した感が否めません、つまり文章を残すことができるという最大限の利用価値は依然として確固たる位置をしめ、ましてインターネット時代に入っても、国民の100%がパソコンや携帯を所有しているわけもなく、まして文書を見るのにわざわざパソコンの電源をいれる煩わしさ考えれば印刷物に限らず、文書化されたものを読み理解する、簡便さは何と言っても便利です。
ペーパーレスが言われて久しいがネット上に氾濫した裏付けのない無味、無駄の氾濫を憎々しげにも思う昨今です。
絶対はなくとも、印刷物での言葉や情報がより確かに信頼をまして来たこともある、自分の将来や、家族さえ巻き込んでしまうかもしれない幸福の文書もあれば、不幸のどん底におとしめる事がある文書だって存在する、また文書で会社を作ることもできますし、会社を潰すことだってできるのです。
繰り返しですが、自分を幸福にできる文書に限らず、言葉でさえも他人を不幸のどん底に突き落とすこともできるのができるのです、まして文書となれば、言葉はその時で消滅するかもしれませんが、文書は違います、正しい文書であれ、まちがった文書であれ、下手をすれば末代まで残るものですね。
ビジネス文書といえども心が通ってこそです、手紙の有効性が今後ますます期待できる時代に入ったともいえるでしょう。